ジャパンカーボライン(株)はISO14001を取得しています。(ISO14001:2015) 弊社の環境方針及び環境マネジメントシステムの適用範囲を以下に示します。
ジャパンカーボライン株式会社は、環境問題が地球的規模の広がりを持つとともに、次世代にも及ぶ長期的な問題であることを認識し、健全な事業活動を通じて、社会・経済の発展と地球環境との共生を目指す「持続可能な発展」の実現に向け努力する。このような環境に関する基本理念に従い、塗料及び関連商品の販売、研究開発等において以下の方針に基づき環境マネジメントを実現する。
Ⅰ.基本理念
ジャパンカーボライン株式会社は、「環境問題が地球的規模の広がりを持つとともに、次世代以降にも及ぶ長期的な問題」であることを認識し、健全な事業活動を通じて、社会・経済の発展と地球環境との調和を目指す「持続可能な発展」の実現に向け努力する。
Ⅱ.基本方針
ジャパンカーボライン株式会社は、さまざまな事業活動を行うにあたり、以下の方針に従い、この環境の基本理念の実現に努める。
環境に対する基本姿勢
良き企業市民として、地球環境の保全に十分配慮する。
環境関連法規の順守
国内外の環境関連法規を順守する。
環境への配慮
環境に配慮した製品の開発・普及を図り、社会の環境負荷の低減に貢献する。
資源・エネルギーの有効活用
資源・エネルギーの有限性を認識し、その有効利用に努める。
循環型社会構築への寄与
廃棄物の発生抑制・再利用・リサイクルに取り組み、循環型社会の構築に向け努力する。
環境管理の確立
環境マネジメントシステムを活用して、環境目的・目標を設定、定期的な見直しを行い、その継続的改善を図りつつ、環境汚染の予防に努める。
環境方針の周知と開示
この環境方針は、ジャパンカーボライン株式会社で働くすべての人に周知するとともに広く開示する。
1)組織名称 |
ジャパンカーボライン株式会社 |
2)所 在 地 | |
①ジャパンカーボライン株式会社 本社 〒135-0033 東京都江東区深川1-1-5和倉ビル |
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②ジャパンカーボライン株式会社 大阪支店 〒661-0012 尼崎市南塚口1-26-28南塚口ビル |
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③ジャパンカーボライン株式会社 尼崎研究所 〒661-0012 尼崎市南塚口6-10-73 神東塗料株式会社内 |
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3)適用範囲 | 重防食塗料の販売及び設計・開発、塗装工事業務 |
4)対象人員 | 全役職員(出向社員、派遣社員・パートも含む) |
VOCとは揮発性有機化合物 (Volatile Organic Compounds) のことで、対流圏においてNOx (窒素酸化物) の存在下で酸化性物質の生成をもたらす害が問題視されています。
アメリカでは、カリフォルニア州での溶剤排出規制 (1966) に始まり、連邦大気浄化法の制定 (1970)・改正(1990) などで、VOCの排出規制が一層強化されつつあります。
アメリカ環境保護局は、現行のVOC排出規制値 (≦350 g/ L) を徐々に強化し、250 g/ Lまで削減する意向を持っています。
重防食塗料の技術開発において、この種の規制の影響は非常に重大であり、多大な技術開発力を必要とします。
カーボライン社は、既にこれらのVOC環境対策対応製品群の開発を完了し、アメリカ市場で大きな実績が蓄積され、日本の市場にも導入されております。
つまり、「日本市場の環境汚染対策がアメリカ並みの水準になったとしても、弊社にはその動きに即座に対応できる体制が整っている」ということなのです。
ホルムアルデヒド自主管理商品登録
改正建築基準法の施行にともない、居室に使用される鉄骨用および床用の主要製品について、F☆☆☆☆を取得しております。
低VOC塗料のラインナップ
溶剤型塗料のうち、塗料中のVOC含有量が30重量%以下の製品は「低VOC塗料」と表記されます(「ハイソリッド塗料」と表現することもできます)。弊社の主要製品はこの「低VOC塗料」にあたり、無溶剤型塗料も含まれます。
グリーン購入法対応
「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」のことで、弊社では、「鉛・クロム等、有害金属を含む顔料を配合していない下塗り塗料(重防食用)」を対象とし、対象となる全製品を同法に対応可能としました。
RoHS指令対応
EU(欧州連合)域内において、電気・電子機器における特定有害物質の使用制限についての指令で、有害重金属を含む10物質(鉛・水銀・カドミウム・六価クロム等)が規制対象となっていますが、弊社の全製品は、同指令に対応可能となっています。
ジャパンカーボライン(株)の製品は、ISO 9001: 2015で承認された工場で生産されています。