Carbotherm 551
耐熱性の高いエポキシ系バインダーに配合された断熱性複合材料塗料。アクリル系断熱塗料とは異なり、強靭性・硬さ・耐衝撃性・耐化学薬品性・耐透過性に優れている。したがって、工業的な用途や物理的な要求の厳しい環境に対して、より好適である。高温の機器の表面から人員を保護するためのバリア層として使用するのが理想的である。また、熱の流入および流出を抑制する。断熱性能により、太陽放射に曝露される構造物の温度を著しく低く維持する。稼働中の配管その他機器の結露を最小限に抑えるために使用できる。塗装作業性に優れ、厚膜型で塗装回数を減らすことができるため、コスト削減および工期短縮に貢献できる。標準的な断熱材料と異なり被塗面に直接付着するため、水の浸入や断熱材下での腐食効果を最小限に抑える。
機能と利点
- 薄膜型断熱材として非常に優れた断熱性
- 独自のエポキシ配合で、アクリル系製品の性能を上回る
- アクリル系製品より強靭で硬い塗膜
- アクリル系製品より耐化学薬品性に優れる
- 上塗りの使用は任意
- 高温の機器から人員を保護する
- 工業環境・より厳しい環境での塗装に理想的
- 断熱性により、結露が起こりにくい
- USDA の施設に使用可能
- 一回当たりの膜厚が厚く、塗装回数を削減できる
- 低VOC、低臭
- 高温面にも塗装可能
